こうふく画報[ネタバレあり]
大正時代の日常を描いたお話。
変わり者の和菓子屋の主人、風変わりな弁当に悩まされる男の子、
お赤飯を炊く人...人情暖かいお話が詰まった漫画だった。
無駄のないコマ割り、絶妙な空白、間の使い方で読みやすい作品。
連載はは主任がゆく!スペシャルより。
特に印象深い話は登和子と貞のお話だ。
2人はお花見を約束するのだが、病床についている登和子の症状が悪化していくのを見、貞は冬の間に花見ができるよう桜を描く。
最後に「またね」という彼女がとても遠く、心が締め付けられた。
巻の最終話で登場人物たちがお花見で集まっていきます。
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